いちまろらんど

大学生×若手社会人に有意義な暇つぶしを。23歳。テーマパークBOYいちまろの雑記ブログです。

「学び」で組織は成長する。学びを変える具体的方法。

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「学び」で組織は成長する

吉田伸一郎
2006.1.20

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ひとまとめ。

 

「自分と自分の組織にあった学び方の教科書」
 
学びのプロになる。
この本はそれを実現してくれます。
学習し続ける組織であるために、具体的な22個の学習方法が具体的に提示されています。
それらは、企業から学校まであらゆる組織で使用可能。
 
また学べる組織になるため、結局自分が学べる人であらないとならない。
6つの一人でできる学びの方法も書いてあり自分的には1番参考になりました。
 

いちまろの響き

人はなぜ学ぶのか

 
大局的には、変化のスピードが加速度的に速まっているからである。
(略)
変化の遅い社会においては、同じことの繰り返しでも許されたが、確実なのは変化の速さだけと言われるような今の社会においては、その変化以上のスピードで学び続けないと、いろいろな意味で置き去りにされるだけである。
(本文より)

 

 
何事においても対象を見つけ自分で学んでいく人と、学ばない人の差はどんどん広がっていきます。
一つの出来事でさえ、そこから学びを得る人は成長します。
 
ではいったいどのように学んでいけばいいのか。
 
著者は学びに必要な3要素として以下の3つを挙げています。
 
1.個々人の関心、こだわり、夢、思い、ビジョンや抱える課題(内容)
2.学びの主体である一人ひとりの社員が置かれている状況や環境
3.学びをつくり出す具体的で多様な方法
(本文より)

 

 
つまり、内容と方法が掛け合わさり、環境(職場など)の適切なサポートが合わさる.。
それより学びは実現し、最大化するのです。この本では3の項目の「方法」に特化して書かれています。学ぶ側も学ばせる側も、それぞれのニーズにあった具体的方法が選択できるようになっているのです。
 
これは、ストレングスファインダーでの「5つの強み」ともかみ合います。
 
自分の中で得意な方向性で、学び方も選択していくのです。
自分のことが分析されていれば、効率よく時間が投資できます。
 
例えば、学校の授業で「ノートをとれ」と指示されてきました。
そして長らく学習方法で勉強してきたのです。
でも僕にはそれが負担でした。写すのに時間がかかる。その間に授業は進む。でもノート提出があるから書かなければならない…
 
ほんとにノートをとることが自分の為になっているのか?と自問しました。
結果やはり授業に遅れては本末転倒と考え、丸写しはやめました。
提出点にも拘らないことに。
そして空いた時間で問題集を解いて学んでいくスタンスに変えました。これが自分にもしっくりきて、偏差値も10くらい上がったのです。
 
結局「自分にとって」適切な方法で学ぶことが大切なんですよね。
 
まずはジャーナルから
 
一人でできる学びの方法で最初に書かれている方法は、「ジャーナル」です。
 
ジャーナル(日誌)は、書き手が自分の体験していることについて、個人的な反応、疑問、気持ち、考え、知識などを記録するものを指す。頭の中ではやっているのかもしれないが、常日頃忙しくてできない、自分の体験していることを振り返ったり、分析したりという作業を自分の言葉で表すことでより意味をもたせ、より確実に自分のものにすることができる。
(本文より)
 
自分の頭の中の思考を、文字化することで記録したり分析できるジャーナルという方法を、著者は極めて強力なツールと言っています。
でもジャーナルというと、どこか硬い印象や、何から書けばいいか困ってしまいますよね。
僕も社会人になってから、1週間に1回ジャーナルを書いていますが、最近サボってしまう傾向にあって困ってました。書くことがありすぎて、逆にペンが進みません。
 
そんな悩みに応えるべく、
著者は「メールや簡単なメッセージを送る要領で書けばいい」と言ってます。
具体的に書く手順としては
体験の要約→分析→教訓→計画」の4段階が役立つとのこと。
言われてみれば、 「なんだそんなことか」と思ってしまいそうですが、これを参考にして書いてるのと書いていないのとのでは、ペンの進む早さにだいぶ差が出てくると思います。
実際ジャーナルは大切ですが、結局それを明日からの行動に結び付けないといけません。
他にしないといけないこともあるでしょう。そう考えると、ジャーナルを書くのが終わるのは速いのに越したことはありません。ぜひこの4段階を参考にしてみてください。時間は有限ですからね。
 
ジャーナルの他にも、シャドーイング・自己開発計画・読書・サバティカルなど一人で学べる具体的方法が書かれているので、ぜひ自分にあった学び方法を選択してみて下さい。
 
今回は「一人で学ぶ」ことに関して重きを置いて書きましたが、この本は組織やチームで学ぶ、学ばせることに対してより詳しく書かれています。 トップやリーダーの方にも参考になる一冊です。リーダーの方にはどのような姿勢が求められているのでしょうか。
 
 

学びのリーダーに求められる姿勢

 
学びを必要とするのは全ての人であるけれど、組織やチーム内で学びを推進するのもまた全ての人です。そういった意識がないと、結局組織全体が学ぶ組織にはなりません。
特にリーダーに求められる姿勢として著者は
 
自分の役割は教えること、あるいは教えられる機会を提供することだと思い込んでいるが、私たちがよく学べるのは決して教えられた時ではない。(略)
何よりも求められているのは「自分こそが学び続ける」ことである。「やらせる」のではなく、「自ら率先して取り組む」ことでそれらの価値や意義を納得してもらうだけでなく、役に立つから取り組んでみたい、と思えるようにすることが求められている。
(本文より)

 

 
やはり主体的に学べるような仕組みづくりをしてあげることが大切なのです。
トップダウンの意思決定に基づいた学びではなく、相手が参加しやすいような環境・雰囲気を提供することですね。一人ひとりをプロとして扱って、常に向上を求めることも重要です。
結局自分が興味を持てないと、学習のサイクルは持続しません。
サイクルを回すためにこの本で提案されている22の方法。ぜひ活用してみてくださいね。
 
Life Is Entertainment!!
 
いちまろ。